賃貸管理あれこれ
オーナーカルテご存知ですか?~上手に財産を残すために~ 第2話
【オーナーカルテの内容】オーナーカルテは以下のような内容になっております。1.不動産の整理をしてみましょう。2.相続人関係図を作成してみましょう。3.相続税計算のポイント。4.相続税を計算してみましょう。5.相続対策のあらまし。6.財産の渡し方はどうしますか?7.相続開始後の申告と手続きのスケジュー...
オーナーカルテご存知ですか?~上手に財産を残すために~ 第1話
【ご存じですかオーナーカルテ】後期高齢者、、嫌な言葉だな~と思っておりました自分も、今年何時のまにやら一歩前の段階の「前期高齢者」に所属させられました。途端に役所の方から「介護保険料」の請求がキッチリと送られて参りました。否が応でも今後の事を「考えろ」ということなのだと思います。1~2年位前からでし...
「「負動産の時代」がやってくる、イヤ既に来つつある!
【負動産時代がやってくる】一昔前までなら「不動産」の相続は大概の方は歓迎して来られたと思います。しかし、最近の新聞記事(朝日新聞に連載されていました)に因りますと、どうやらその辺の雲行きがおかしい!そうですね。例えば「リゾートマンション」自分も何年か前に某雪国にスキーに行ったことが有るのですが、そこ...
相続マガジン10月号より「暦年贈与、一歩間違えると多額の贈与税が!?」
【暦年贈与は慎重にも慎重に】もう既に皆様はご存知のこととは思いますが、暦年課税制度を活用しますと毎年110万円までを非課税とすることが可能ですね。【リスクは無いのでしょうか!?】節税効果が高い暦年贈与ですがリスクは勿論ございます。例として、毎年「同じ時期に同じ金額」を継続的に贈与をしていますと「定期...
相続マガジン10月号【小規模宅地の特例】結構な効果が見込まれる可能性大!
【小規模宅地の特例活用で節税効果大の可能性】不動産の相続を検討している場合は本ブログにても何回か記載しておりますが「小規模宅地の特例」を活用の検討も是非ともお奨めです。土地の評価が【最大で8割減】となります。ここで再度「8割減特例の対象者」のおさらいをしたいと思います。1.まずは配偶者2.同居してい...
相続マガジン10月号【申告者数48万9千人】何を申告したのでしょうか!?
【数字で見る相続】国税庁が発表した「平成27年分の所得税・消費税・贈与税の確定申告状況について」に因りますと贈与税の内「暦年課税」を適用した申告人数が489,000人に上ることがわかりました。平成26年度と比較してみますと4.1%程増加しているそうです。一方、贈与税の申告状況はと申しますと平成27年...
上がらぬなら、家賃で上げよう、消費者物価、??何じゃいな?
物価上昇2%アップを目標に掲げています日銀ですが、景気が回復をしているのにその道は遠い、ことに業を煮やしたか、どうか、は解りませんが、、何やら「ややこしい」記事が載っていました。(日経新聞2017.8.21)新聞記事に因りますと、米国では家賃の品質の変化を物価指数に織り込む品質調整をしているとのこと...
どこまで続く土地神話?そろそろ天井も見えて来た?
我々(弊社の私一人だけの考えかもしれませんが)不動産業者でも、現在の地価上昇は、、そろそろ如何なものか!?の感がしてきましたね。先日「公示地価」が発表されましたが一部の商業地(東京以外の地方も含めて)の値上がりが目立ったそうです。新聞事例に因りますと上昇が目立つ地域は、1.駅前などでの再開発が進んだ...
「家なき子」所謂「小規模宅地の特例」の扱いは。2話目
ここからタイトルの「家なき子」に関して記載して参ります。「家なき子」タイトルだけ考えますと大変「嫌」な気分ですね~!相続税関係で巷間言われています符丁ですのでご勘弁を!では、この【「家なき子」とは具体的にどの様な方か】前回の1話での話で、相続する資産が「ご自宅の土地」を引き継ぐ相続人の方が、1.相続...
「家なき子」所謂「小規模宅地の特例」の扱いは。1話目
「家なき子・土地評価8割減」先日の新聞でこの様な見出しが踊っていました。2017年8月19日の日経新聞でした。 そこで「家なき子・土地評価減(小規模宅地の特例)」につきまして記載していこうと思います。【土地評価減(小規模宅地)について】先ず相続税を計算する場合に「小規模宅宅地の特例」という...