賃貸管理あれこれ
相続マガジン11月号「代償分割の利用には贈与税に注意」
賃貸住宅オーナー様も最近では個人事業主から「法人」を設立される事が目立つようになってきました。そこで、オーナー様が相続時に見落としがちな事柄が「後継者以外の方への財産分与」です。賃貸住宅などの不動産や法人化した際の「自社株」しか目ぼしい財産が見あたらない場合には、相続後の相続人に残す財産のバランスが...
相続マガジン11月号「数字でみる相続」18万2千件とは?
【最高裁判所の司法統計年報】年報に因りますと、平成26年度の相続放棄の件数は18万2,089件に上って、ここ10年で約4万件も増加したそうです。また、相続人がいなかったことによる最終的に国庫に収められました相続財産は、10年前の約3倍にあたります434億円(平成26年度)だったとのこと。 【相続放...
やはり^^アパートバブル崩壊か!?郊外エリアの需要は完全にピークアウトか
【今のところ郊外エリアに限ってか】アパートバブルにどうやら終息の兆しがでているようですね。但し、この兆しはマダマダ郊外エリアに限って?であるようですが^^^。一時は金融機関も貸出先に苦慮しているせいもあり、かなりの勢いで賃貸住宅が着工されて来たようですが、新聞事例ですがこのところ3ヶ月連続で減少して...
事業承継が大問題になりつつある時代を迎え「自社株」の贈与の問題は
【自社株の贈与についての問題は】エイセンハウス提携税理士事務所メルマガに因ります。某社長さん(現経営者)さんから「自社株」の贈与についての相談とのことでした。【質 問】息子が三人いるのだが三男を後継者として決め「自社株」の全てを相続時精算課税により生前贈与したい。妻(配偶者)には自宅を残し、子供には...
オーナーカルテご存知ですか?~上手に財産を残すために~ 第4話
【オーナーカルテの内容】相続対策のあらまし 相続開始後の申告と手続きについて 資産の継承のしかたについ 文字だけの説明ではなく解りやすい図解入りの冊子に仕上がっています。そろそろ準備も必要かな!?とお感じ頂けましたら是非この機会にと...
オーナーカルテご存知ですか?~上手に財産を残すために~ 第3話
【相続人関係図を作成してみましょう】誰が相続人に当たるのか?例えば、一人ダケ、或いは配偶者とお子様一人ダケと解っている場合には簡単ですが、関係者と思われる方複数の場合には、相続人様関係図の作成をお奨めいたします。チョットの勘違いで後々大変な事態になる恐れが有るものと思われますので。ここで「相続の順位...
オーナーカルテご存知ですか?~上手に財産を残すために~ 第2話
【オーナーカルテの内容】オーナーカルテは以下のような内容になっております。1.不動産の整理をしてみましょう。2.相続人関係図を作成してみましょう。3.相続税計算のポイント。4.相続税を計算してみましょう。5.相続対策のあらまし。6.財産の渡し方はどうしますか?7.相続開始後の申告と手続きのスケジュー...
オーナーカルテご存知ですか?~上手に財産を残すために~ 第1話
【ご存じですかオーナーカルテ】後期高齢者、、嫌な言葉だな~と思っておりました自分も、今年何時のまにやら一歩前の段階の「前期高齢者」に所属させられました。途端に役所の方から「介護保険料」の請求がキッチリと送られて参りました。否が応でも今後の事を「考えろ」ということなのだと思います。1~2年位前からでし...
「「負動産の時代」がやってくる、イヤ既に来つつある!
【負動産時代がやってくる】一昔前までなら「不動産」の相続は大概の方は歓迎して来られたと思います。しかし、最近の新聞記事(朝日新聞に連載されていました)に因りますと、どうやらその辺の雲行きがおかしい!そうですね。例えば「リゾートマンション」自分も何年か前に某雪国にスキーに行ったことが有るのですが、そこ...
相続マガジン10月号より「暦年贈与、一歩間違えると多額の贈与税が!?」
【暦年贈与は慎重にも慎重に】もう既に皆様はご存知のこととは思いますが、暦年課税制度を活用しますと毎年110万円までを非課税とすることが可能ですね。【リスクは無いのでしょうか!?】節税効果が高い暦年贈与ですがリスクは勿論ございます。例として、毎年「同じ時期に同じ金額」を継続的に贈与をしていますと「定期...