コメに『一物三価』とは??・・昔から不動産は『一物四価』と言われていますが。。。
先日何時ものように、本当に何気なくですが新聞を広げていたのですが、日経新聞2025年6月7日(土曜日)の12面記事に目が止まりました。
タイトル=コメ(にも)『一物三価』(が有り)??同じ「コメ」にも3種類の「単価」がある、と言うことのようですネ。
👇👇👇以下は日経新聞の記事です。
では『不動産』でも同じような言われ方が「有る」のか「無い」のか!?
有ります=不動産では「一物四価」と言われています。それは、某土地の価格の査定をする場合の「方法」として4つの考え方が有ると言うことです。
■1番目は:路線価の金額による方法です。相続税の申告の際にも使われています。この路線価の金額は査定の中でも「一番低め」と言われています。2番目の公示地価の8割程度とのことです。
■2番目は:毎年5~6月頃に新聞紙上などで公表されます「公示地価」の考え方です。因り現実味に近づいた価格です。
■3番目は:世間で良く言われていますところの「相場」です。ここからはある程度「感覚」も入ってくると思われますが、少々以前では公示地価の約1.2倍程度と言われていました。何故?1.2倍?正確な根拠は多分無い、と思われます。但し、昨今のバブル状況では殆ど根拠なし、だと思われます。
■4番目は:当該不動遺産所有者様の希望価格です。何となく一番シックリするかもしれません。
余談ですが「コメの一物三価」・プラス1つで、誰だかは分かりませんが「希望価格」如何でしょう。
👇👇👇以下は過去ブログです。宜しければお目通し頂ければと思います。
ご参考まで:一物四価に関します過去ブログです。宜しければお目通し頂ければと思います。
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株式会社エイセンハウス 代表 岡野茂夫 |
1952年生まれ。東京都立向ヶ丘高校卒業と同時に家業の和菓子店「岡埜栄泉(おかの_えいせん)」に入店。和菓子職人の修行の道に入る。1986年頃から春日通り収用計画(道幅拡幅工事)に因り和菓子店も建直しを余儀なくされる。新築する建物に“賃貸住宅併設計画“をした為”宅地建物取引士“の資格取得を目指す。1987年、資格を取得と同時にエイセンハウス有限会社(商号は「岡埜栄泉」のエイセンから)設立。平成7年和菓子店「岡埜栄泉」は閉店し不動産業に専念し今日に至る。 |