売買契約時の必要書類「値下げ!」大、大歓迎です!ついでに、他の必要書類も「追加で値下げ!」できないでしょうか!

イメージ写真は固定資産の関係証明書(公課証明書)のスキャン写真です。この証明書は各都税事務所にて取得することが出来ます。不動産売買時の最終引き渡し時期におきまして、登録免許税などを計算する際に必ず必要な書類です。取得に際し大概の場合は、持ち主様(売主様)から我々の様な不動産業者が委任状を頂き、都税事務所で取得をして参ります。この証明書は当然ですが個人情報なので「必ず委任状」が必要です。委任状ですが普通では売却を依頼された際の「媒介契約書」に、その旨の文言が入っているのが普通と思います。

『追記しました余談話なのですが』、、この関係証明書、果たしして何月何日に発行されるのでしょうか??、それは、その年の4月1日に各都税事務所でとなります。さて、そこでのお話ですが、某取引で売り主様・買い主様双方がどうしても4月1日に物件の決済をたい、とのご要望がございました。

という事になりますと、4月1日に「関係証明書」を取得しなければ「決済できない」ことになってしまいます。それは何とも「一大事!!」

何が大変かと申しますと、4月1日に関係証明書を取得される方の「殺到」です。待たされて、待たされて、、では、採取決済には間に合わあい可能性が!!容易に想像できます。かといって、前日お3月31日取得では「今年度では無く昨年度」ですので、所有権移転に必要な書類にはなりません。

「ここで、頼りになります司法書士の先生のアドバイスを頂けました」

それは、前もって都税事務所にて「予約」をしておきなさい、とのアドバイスでした。「な~るほど」というわけで、、4月1日の朝一で目出度く取得が出来ました。ホット一息!!です。先生本当にありがとうございました。お陰様で無事お取引終了させていただきました。

{ しかし、しかし、何が起きるのか、、予想も付かないこと、、あるものですね }

『追記の追記ですが、、』予約しました関係証明書の物件所在は「北区」なのですが、証明書の予約及び発行を受けたのは、、「文京区の都税事務所」でした。北区のが何故文京区の都税事務所で?、、其れは「オンライン」になっているので、何処でも取得が可能、とのことでした。聞いてみるもの、試してみるのも、一つ一つ勉強になりますね~。


追記、追記で、、前置きかなり長くなりましたが、ここからが本文です👇👇👇
『以前では取得費、、結構な金額となっていました』

証明書の取得、当然ですが「無料」とはいきません。当たり前の事ですが、平成30年5月以前までは「1案件ごとに400円」でした。ここで1案件とは、土地で申しますと1筆ごとに400円となります。また、家屋も1案件ですので400円です。従いまして、例えば1戸建てで「土地・建物」各1案件としますと、、400円×2(案件)=800円の支払いとなります。


今回、エイセンハウスで承りました案件では「土地は1案件(筆)」ですが、建物は各部屋が其々登記されていましたので「部屋毎で8案件(区分登記)」でした。従いまして、平成30年5月以前では、、400円×1案件(土地)+400円×8案件(建物)=3,600円!!!
少々(かなり!)、、涙、出ますね!?



【お役所も考え直して頂けたのか?それとも、、批判を浴びたか?定かではありませんが】

平成30年5月以降で「費用の改定(当然ですが減額です)」が有りました。どのように改定になったのか、それは、最初の1案件は従来通りの400円なのですが、同一申請の場合には2案件からは何と4分の一の「金100円」となりました。

先ほどの承りました案件で比較してみますと、従前ですと先の計算の通り金3,600円の支払いとなりますが、改定後で計算をしてみます。
■400円×1案件(土地)+100円×8案件=1,200円!で、2,400円のお得!!
ありがとうございました!大変助かりました!


👇👇👇固定資産の関係証明書(公課証明書)

関係証明書(公課証明書)と評価証明書と固定資産の証明書は2通りがあります。関係証明書(公課証明書)には、その固定資産の固定資産税額が記入されています。売買不動産を引き渡す際の「固定資産税」の按分計算をするためにも大変重要な書類となります。

      




👇👇👇手数料引き下げに関します通知文です。宜しければご覧願います。
          



          


【この記事を書いた人】
エイセンハウス有限会社 代表 岡野茂夫
1952年生まれ。東京都立向ヶ丘高校卒業と同時に家業の和菓子店「岡埜栄泉(おかの_えいせん)」に入店。和菓子職人の修行の道に入る。1986年頃から春日通り収用計画(道幅拡幅工事)に因り和菓子店も建直しを余儀なくされる。新築する建物に“賃貸住宅併設計画“をした為”宅地建物取引士“の資格取得を目指す。1987年、資格を取得と同時にエイセンハウス有限会社(商号は「岡埜栄泉」のエイセンから)設立。平成7年和菓子店「岡埜栄泉」は閉店し不動産業に専念し今日に至る。

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