「空室を早く決める方法と判断基準とは?」シーズン対策①

いよいよ春のシーズンとなってきました。そこで、「空室を早く決める方法・基準」と題しまして記載して参りたいと思います。

結構な長文となりますので、今回①と次回②と2回に分けてて参りたいと考えました。

①では「空室対策の3つのチェックポイント」について記載して参ります。

【1.募集方法のチェックしましょう】

まずは、当たり前のことではありますが「募集が適切に行われているか」ですね。今日では借主様からのお問い合わせの殆どは「インターネット経由」です。

そのインターネットでの問い合わせや内見希望が、万一少ないようであれば掲載状況のチェックが必要です。

チェックして充分なレベルにも拘らず問い合わせが少ない場合には、賃料等の条件の見直しが必要かもしれません。

また、反響が得られて案内しても決まらない場合には、お部屋の改善ポイントを探してはいかがでしょうか。

例:カーテンをセットする。照明器具を工夫するなどで、内見されますお客様にお部屋の価値を高く感じて頂けます。

【2.募集条件の再検討を考える】

例えば、賃料の1~2ケ月分の費用を販促費に充てたら如何でしょうか。いくつもの募集条件の検討が出来ると思います。

例:1.賃料の発生を1ケ月先延ばしにする(フリーレント)

2.入居時に必要な費用の減額や一部補用を肩代わりしてあげる。

などが考えられると思います。

【3.付加価値のアップを考えてみる(+1)】

賃料の1~2ケ月分程度の費用を「お部屋に投資」してみては如何でしょうか。エイセンハウスが以前からもご提案しています「+1」効果で付加価値を上げることが出来ると思います。

例:1.エアコン設備の追加(各部屋に1台づつ)

2.収納を増やす工夫をする。

3.壁紙クロスをアクセントクロスに変えてみる。

4.チョットした「棚」「長押」を付けてみる」。

次回②では、これらの手段の「どれ」を選択したら良いか!?について考えてみたいと思います。

記事の更新日:2018/02/04

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