数字で見る相続「4,032件」とは何でしょうか?その1
法務省の戸籍統計の内2016年度に提出された「届」の件数です。年の初め(月末ではありますが)の記事内容としましては、あまりそぐわないかもしれませんが、結構広範囲の影響が出てくる可能性が考えられます。
【4,032件の届とは何か?】
それは2016年度に提出された「婚姻関係終了届」の数で件数は過去最高とのこと。10年前との比較では2倍以上にもなるそです。
【婚姻関係終了届とは何か?】
結婚して法律上の扶養義務が発生した配偶者の親族との『姻族関係』を終了をさせるものとのことです。
この「届」を提出される方の多くは、夫を亡くされた女性だといいます。
生前からの夫との関係や親族間の折り合い等の悪さが主な原因であるようですね。今後もこの届の件数は増えていくと予想されております。
【終了させた場合の問題点は】
即、問題として考えられる事柄は「相続問題」だと思います。婚姻関係を終了させた場合(までは良いのだが)その後どうなるのか?次回のブログにて」記載して参りたいと思います。
@朝日新聞でも大きな社会問題になりそうだ、とのことで結構なスペースを割いた記事が掲載されていました。
朝日新聞2,018.1.8付記事