オーナー様へ パート3・仲介手数料とは、、

今回は「仲介手数料」のお話です。

先ず、仲介手数料は、

1.重要事項説明の後でなければ受け取ってはなりません。

2.仲介手数料の金額は「上限」が決められていて、それ以上でなければ「業法違反」とはなりません。

極端な言い方をすれば「タダ(0円)」でもOKなのですが、それは、ご勘弁願います。

話は変わりますが、

皆様は新聞等のチラシで仲介手数料の金額の出し方を見かける事が多くなってると思います。

そこに記載されている(3%+6万円)・・

この意味、お解りですか(消費税は別として)。

答えは、簡便計算の仕方です。

また、この計算方法は成約金額が400万円以上の場合に当てはまります。

ご興味が有るかと思いますので、ここで簡便方式では無く正式な方法にて計算してみます。

例えば成約金額(売買金額)が3,000万円の場合、

1.先ず、3,000万円の内200万円迄の部分に5%を掛けます

=200万×5%=10万円

2.次に、200万円~400万円の部分に4%を掛けます

=200万円×4%=8万円

3.最後に残りの2,600万円の部分に3%を掛けます

=2,600万円×3%=78万円

4.それぞれ計算した金額を集計します=96万円になります。

それでは簡便方式で計算をしてみましょう。どうなりますか・・

3,000万円×3%+6万円=96万円

な~んと! バッチリ合ってますね~~何と便利な方法でしょう!

今回は「仲介手数料」のチョットしたお話でした。

記事の更新日:2017/01/08

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