「相続対策に有効」のふれこみで!
エイセンハウスのHPでも、
相続が大衆化(相続税を支払う方の増加)が進みます、
との記事を書いております。
確かに、相続税評価の路線価はアップ傾向ですね。
また、相続税の控除額の見直しによって、
以前でしたら課税にならない方まで、
相続税支払い対象になってしまうことも、
確かだと思われます。
何故か!それは、
相続財産の大半が「不動産」という方が殆どだからです。
そこで、今回の下記の新聞記事からの問題は。。
簡単に申しますと、賃貸住宅を建築し、
「土地」評価を下げましょう!ということと考えます。
相続対策のお話の中で、
土地の評価減には「貸家建付け地」が有効です、
ということをお聞きになったことはございますか!?
要は、
建物を建てて人に貸しているので、土地評価が下がります、
ということです。
では、どの程度の評価減が見込まれるかといいますと、
賃貸部分が満室としまして、大変大雑把で恐縮ですが、
約30%程度見込まれます。
@相続税の節税効果は或る程度は感じることが出来ると思います。
下記の新聞記事にもありますが、皆、
こぞって融資に走っているようですね。
またまたで恐縮ですが、
「貸家建て付け地」も或る程度の効果は見込めますが、
何よりも大事なのは先ず、
ご自身の全ての資産把握から始める事をお勧めします。
何故ならば。。。。
その内容(構成)によっては「効果が薄い」場合もありますし、
そこまで対策しなくてもOKの場合も有るかもしれません、
または、その他の控除内容の適用で、
例えば「小規模宅地」等が当てはまれば、
ホット一安心、に、なるかもしれませんね。
重複しますが、先ずは、ご自身の全体の把握を!
下記の日経新聞記事にもありますが、
相続対策は結構ですが、
対策以前に「支払い不能」では元も子もないですね。
確か、
本ブログにも「家賃保証」について書いた文章が有ったと思います。
平成28年12月14日 日経新聞の記事です。