またまた「バブル時」の考え方に!?
またまた変な時代になってきたのかな!?
何が変なのか・・・?
確か?子供として育てたつもりですが、
いつの間にか、急に!兄弟となりました!?
富裕層の方々の相続の節税対策の一つの手法だそうです。
内容は、
相続人の人数を増やし控除額の増額を計る、ということです。
例えば(現行の場合)・・
相続人が二人の控除額=600万円×2人=1,200万円、
ですが、
子供の子供を自分の親と養子縁組をして、
子供とした場合の控除額=600万円×3人=1,800万円
少しづつですが実行されている方が増加しているそうです。
但し、何人でもOKかと申しますと、
上限2人(要素がありますが)まで、との様です。
過去を振り返ってみますと・・・・、
それこそバブル華やかだったころ、
「本000先生」と言われたかな?
税理士の先生が編み出した、節税方法だったと記憶しています。
当時は養子縁組の人数制限は「無し」、
それこそオーバーですが何十人?でもOK。。。
ひたすら 相続税支払い「0」を目指して!!
之には課税当局も「それは無いんじゃない!」か、
どうかは知りませんが(税法の規定が無かった)、
上限を決めて「2人」まで、と、なったような記憶です。
この話と類似した手法で、
「法人」を利用した「節税」も、やはり当時流行していました。
それは、
親会社⇒子会社⇒孫会社⇒曾孫会社⇒と、設立していき、
「株」の評価減にて節税をする(結果、評価は限りなく「0」に近づきます)、
こちらの対策も当局により「2社」まではOKとなったようです。
確かに節税効果は有るかとは思いますが、
特に「孫を子供には」釈然とはしませんね!
きっと、人間関係は完全に崩壊すること、
間違いないような気がしますね!
小手先ではなく、全体を把握して、時間を掛けて、
関係人の方のお考えもよく聞いて、
対策を考えるのが、一番良い気がします。
自分が過去に経験したことも踏まえまして。。。
平成28年12月14日 日経新聞の記事です。ご参考までに。