何か一つは「ご提案」を心がけています[パート5]
エイセンハウスは、
「エイセンハウスの管理のテーマ」である、
「 オーナー様(貸主様)の賃貸経営収益増に貢献すること」
を目指します。
今回のテーマは、
普段目に付かない・付きにくい箇所で、万一不具合が生じた際の 「予防的な対策」
を講じておきましょう。という内容で書きたいと思います。
どの様なことかと申しますと、
例えば床下等に設置してあります排水管破損による「水漏れ事故」等に対処可能な保険に加入されては如何でしょうかのご提案です。
損害保険の内の施設賠償保険加入のお奨めです。
現在では総合保険にご加入していれば、自動付帯になっている場合もありますので、一度保険会社の担当の方に再度ご確認をして頂きたいと思います。
昨日のブログでもご紹介させて頂いたとは思いますが、
雑排水管の損傷により、貸し室内への汚水等の逆流事故が起きたのですが、オーナー様にはその保険に加入のご記憶は無い、
とのご返事でした。また、他の管理物件でも、
室内(床下)排水管破損事故により、
入居者様家具に被害が発生した、ということもありました。
保険金額的には高額な金額では無かったかと思われますので、
まだ未加入の場合には早急にご検討されたら良いかと思われます。
やはり「転ばぬ先の杖」ではありませんが予防は必要と感じます。
で、
あるのですが、ご加入の場合には、
1.どの様な場合に対象となるか、
2.どの様な改修工事・修繕工事が対象なのか
の2点を十分に保険会社担当にお聞きして頂きたいと思います。
エイセンハウスで体験した事項を一つご紹介です。
或る賃貸マンションで、共用廊下にある「水道メーター」より水漏れし、階下の入居者様宅天井に伝わってしまいました。
結果、入居者様の「衣類等」に損害が発生してしまいました。
又、当然ですが 、天井・壁のクロスも汚れてしまいました。
オーナー様はこの保険に加入されていましたので、
早々に手続きをいたしましたが、
適用範囲はと申しますと、
1.入居者様衣類等の損害の補償、
2.天井・壁のクロス張り替えの補償、
でした。
ここで、何か忘れた項目は有りそうなのですが、、そうです、
肝心の「水道メーター」の修繕工事費用は「ダメ」なのです。
器具の不具合による「損害ノミ」の補償となっています。
ということは「水道メーター」関係の修繕費用は「出ない」のです。
ただ、
未加入の場合には「全ての被害の賠償」がオーナー様に掛かって来ますので、やはりご加入している意味は有るかと思います。
ご検討の上ご加入をお奨めいたします。