『デッドクロス』?ご存知ですか。借入金の元本返済と減価償却費との関係に要注意!【其の二】再掲載

『デッドクロス』?ご存知ですか、の【其の一】では、賃貸経営での「デッドクロス」とはどのような事(状態)なのか?、を記載させていただきました。其れは👇👇👇

【借り入れ金元本返済額の増加と実際には支出が無い費用の償却費の経費減少との関係でおこる】

と、言うことでした。銀行に返済済みの「元本部分(利息部分は除外)」は収入扱いで課税対象となります。その結果!👉👉👉「俗に言われています所の=勘定合って銭足らず現象」に陥ることに。

👇👇👇【其の一】で記載しましたご参考資料。宜しければ再確認願います。    

では、このデッドクロスを避けるには・・当然のこと誰でも考えることと思います。

『然し乍らなのですが・・・』

■このデッドクロスは当初の「資金シュミレーション」の誤りでは無く、変なお話かもしれませんが誤りでは無く、順調に推移しているのかもしれません。(金利上昇・収入変化無・経費変化無であれば)■誤りでは無いにも関わらず「クロス」以降、キャッシュフローはマイナスに転じてしまいます。

■では、このうな状態に対しどのように考えたら良いのか!!

■賃貸マンションの経営は短期間で「大儲け!」は多分、考えづらく、長期安定(例えば銀行からの借入期間中とか)が一番と考えます。

■👆👆👆長期安定を是非とも目指していただきたいので、デッドクロス以前に得ることの出来る利益、必要な費用以外の支出は避け、ひたすら『内部留保』に務めることが本当に重要と実感しています。

■結果、元本部分が課税対象となった場合の納税資金確保、或いは銀行借入金の繰り上げ返済に使用、または賃貸物件の修繕費・設備更新費などなど考えられと思います。

■特に設備更新費用に活用は賃貸経営で非常に重要と考えます。借主様は誰でも設備は新しい物、良いに決まっていますよね。と言うことは他物件と差図れが図れると思います。

■デッドクロスのリスクは、多額のローンを組めば組むほど高まります。また、近年の供給過多(賃貸物件の)や借り手が減少傾向の様子、更に、現在は賃料上昇中ですが、その後に下落した際には、までも想定されてと考えます。

【賃貸マンション経営は「一攫千金」では無く、長期に渡り安定した儲けを追求しましょう!】

【この記事を書いた人】
株式会社エイセンハウス 代表 岡野茂夫
1952年生まれ。東京都立向ヶ丘高校卒業と同時に家業の和菓子店「岡埜栄泉(おかの_えいせん)」に入店。和菓子職人の修行の道に入る。1986年頃から春日通り収用計画(道幅拡幅工事)に因り和菓子店も建直しを余儀なくされる。新築する建物に“賃貸住宅併設計画“をした為”宅地建物取引士“の資格取得を目指す。1987年、資格を取得と同時にエイセンハウス有限会社(商号は「岡埜栄泉」のエイセンから)設立。平成7年和菓子店「岡埜栄泉」は閉店し不動産業に専念し今日に至る。

記事の更新日:2025/04/09

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