【再掲載させていただきます】賃貸経営のオーナー様『今後、修繕関係積立金』大変重要と思われます。賃貸物件の価値維持のためにも!
【再掲載させていただきます=他物件との差別化のためにも「修繕費用の確保」重要と思います!】
日経新聞、2025年2月6日付け記事に、分譲マンションの管理組合が居住者から毎月集めている『修繕積立金』を、何と、「運用」を始めたとの記載がありました。
また、その運用を目当てか?どうかは分かりませんが、管理組合向けの「運用商品」を開発する金融機関まで現れ始めた、とのことです。
何故?どうして??
その背景を考えるに!、殆ど(全てと言っても過言では無いかと)の分譲マンションでは、大規模工事に備えて費用の見積もりを行っていますが、昨今の、建築資材の高騰・人件費高騰などなどの要素で、当初の見積もり金額では「不足」の事態に、とのこと。
今後、あまり運用に関心が無かったような管理組合も、必要性を認め、或いは、認めざるを得ない状況・方向性になるかもしれません。(ヒョットして為り兼ねないかもしれません)
👇👇👇以下は日経新聞記事です。少々見辛く申し訳ありませんがお目通し頂ければと思います。
===と、此処までは賃貸オーナー様には無関係??かと思わるかもしれませんが、分譲マンションでの『修繕積立金』は、賃貸物件を所有されていますオーナー様にも非常に関心の高い項目と思います。
其の関心が高い項目に関する問題で・・・本当に、毎日と言ってもよいほどに「何某か」の連絡が入居者様から入って参ります。その中でも『設備等の不具合による修繕依頼』が殆どを占めています。
例を挙げてみます。「給湯・給水管からの水漏れ」「年数経過した給湯器の為お湯の温度が上がらない」「キッチンの水栓の水漏れ」「レンジフード換気扇の異音」等々、本当に千差万別の様相なのですが今年は寒波が襲来し、給湯器の不具合は「待った無し」の問題となっています。
そこで今回ブログのテーマであります『今後の修繕関係積立金』が、賃貸経営の継続には大変重要なテーマであると感じています。
このテーマは以前から当たり前ではありましたが、建築資材の高騰・設備品の高騰、更に人件費も高騰などで、イザ修繕となった際には「賃料の半月分も吹っ飛んだ!!」などとなりかねません。
【イザの際にも慌てることのないような修繕費用の積み立てが大切になっていると思います】
|
株式会社エイセンハウス 代表 岡野茂夫 |
1952年生まれ。東京都立向ヶ丘高校卒業と同時に家業の和菓子店「岡埜栄泉(おかの_えいせん)」に入店。和菓子職人の修行の道に入る。1986年頃から春日通り収用計画(道幅拡幅工事)に因り和菓子店も建直しを余儀なくされる。新築する建物に“賃貸住宅併設計画“をした為”宅地建物取引士“の資格取得を目指す。1987年、資格を取得と同時にエイセンハウス有限会社(商号は「岡埜栄泉」のエイセンから)設立。平成7年和菓子店「岡埜栄泉」は閉店し不動産業に専念し今日に至る。 |