「賃貸住宅新築（建設）の際コンセプトを考える」如何でしょう！『例：女性にターゲット！』【其の一】

現在既に賃貸経営のオーナー様、又は、これから新たにオーナー様にとお考えの方、何方の方も「安定した賃貸経営」を望まれていると思われます。建築資金を借り入れ（長期で）賃貸経営が普通だと思いますので、その期間中の返済リスクは誰しも気になることですね。

そこで今回はその気になります「リスク回避」の一つの手段・考え方として、コンセプト住宅と言う考え方は如何？の内容で記載したいと思います。数有ると思われます空室対策の一つかもしれません。

コンセプト賃貸住宅＝今回は以前から染みの有ります『女性をターゲットの女性限定賃貸住宅』で考えてみます。

■女性をターゲットにした場合の不可欠な「要素」とは！！？？

■先ずは絶対に必要不可欠な「物・設備」での差別化は【質】のようです。下図の設備表にも有りますように「室内洗濯機場」は当然にようですが、更に、今日日人気の有ります「ドラム式洗濯機」は、従来サイズの洗濯パンでは小さすぎます。大きめの規格が大事・重要となります。

■次に「収納」ですが、意外に収納量の少ない物件が多いように見受けられます。単身の女性であっても収納の面で「豊富さ」を求めているようです。

■最近の照明器具、、ＬＥＤ照明も普及していますので、メンテナンス面・ランニングコスト面も考慮して採用されては如何でしょう。

■キッチンの２口ＩＨコンロ・洗面所の工夫などなども大変重要な点のようです。

■コンセプト賃貸住宅、オーナー様にとりまして「安定的入居率・稼働率」「近隣他物件との差別化」の、一つの考え方ではと思われます。ヒョットしますと！？空室対策の決め手になるかもしれません。

👇👇👇以下お目通し頂ければと思います。

■今回は「女性をターゲット」をコンセプトにしましたが、その他としまして例えば『ペットオーナー向き』『楽器・音楽好きな方へ』『昔流行っていたかもしれＭせんがデザイナーズ住宅』などなど。他、何か良いアイデアございますでしょうか！！？？

【この記事を書いた人】	株式会社エイセンハウス　代表　岡野茂夫
	１９５２年生まれ。東京都立向ヶ丘高校卒業と同時に家業の和菓子店「岡埜栄泉（おかの＿えいせん）」に入店。和菓子職人の修行の道に入る。１９８６年頃から春日通り収用計画（道幅拡幅工事）に因り和菓子店も建直しを余儀なくされる。新築する建物に“賃貸住宅併設計画“をした為”宅地建物取引士“の資格取得を目指す。１９８７年、資格を取得と同時にエイセンハウス有限会社（商号は「岡埜栄泉」のエイセンから）設立。平成７年和菓子店「岡埜栄泉」は閉店し不動産業に専念し今日に至る。