『賃貸条件変更しての新規募集は要注意!』賃料アップ・空室期間短く、の目的はわかりますが、、。【再掲載】
【これからのシーズンに備えまして再掲載しました】
賃貸条件変更しての新規募集は要注意!と題しまして記載したいと思います。本ブログで過去にも同内容にて記載した記憶がございますが、再度、と思います。
賃貸物件の集合住宅を経営されていますオーナー様、従前からの入居者の退去に伴う新規募集に際して、賃貸条件を変更されること、まま有るかと思われます。理由としまして「賃料アップを目指す」「空室期間の縮小」などなどが考えられますね。
ここで少しお考え頂きたいことがございます。それは、退去されていな従前からの入居者様です。
一つの例を挙げてみたいと思います。
■新規募集に当たり条件変更をした『ペット飼育不可⇒ペットOKに』
従前からの入居者様はペット不可を承知で契約したり、或いは、建物全体がペット不可なので安心して契約した、更には、最近では動物アレルギー等の方もいらっしゃいます。
集合住宅で従来はペット不可で、今回募集時の部分はペットOKになるという状態は、入居者間でのトラブルにもなりかねません。従前からの入居者様の側から考えますと嫌な話で大変恐縮ですが、賃貸借契約上の貸主批判にも発展しかねない、かもしれません。
その他、集合住宅全体が従前は「居住用」のみの使用条件を、新たに募集する際に「事務所使用も可」などにした場合にも、前述したゆおなの既存の入居者間とのトラブルの可能性にも注意が必要です。
【目的が空室対応・賃料アップなどでも既存入居者の契約条件を考えて、が大事だと思われます】
👇👇👇以下、全宅管理のニュースからご参考までに。
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株式会社エイセンハウス 代表 岡野茂夫 |
1952年生まれ。東京都立向ヶ丘高校卒業と同時に家業の和菓子店「岡埜栄泉(おかの_えいせん)」に入店。和菓子職人の修行の道に入る。1986年頃から春日通り収用計画(道幅拡幅工事)に因り和菓子店も建直しを余儀なくされる。新築する建物に“賃貸住宅併設計画“をした為”宅地建物取引士“の資格取得を目指す。1987年、資格を取得と同時にエイセンハウス有限会社(商号は「岡埜栄泉」のエイセンから)設立。平成7年和菓子店「岡埜栄泉」は閉店し不動産業に専念し今日に至る。 |