予防メンテナンスで稼働率アップ!!『空室対策の一つ』其の二

前回ブログ、予防メンテナンスの「其の一」では、建物設備のメンテナンスが「建物の寿命の延長」にもなり、さらに入居者の退去も防げ空室対策にもなる、と記載しました。

では今回「其の二」では具体的な予防メンテナンスにつき『三つのご提案です』

【一つ目は、長期修繕計画と大規模修繕工事ではと考えます】

前回のブログでも記載しましたが、建物は何時までも・永久的に新築当時のまま新品で、と言う訳には参りません。建物の構造、例えば、木造・鉄骨造・コンクリート造など違いは有るかもしれませんが、それぞれの「部位」ごとでは耐油年数は判断が出来るかと思われます。

■鉄部の塗装は〇年 ■外壁塗装は〇年 ■屋上の防水は〇年 ■貯水槽の部品交換は〇年 等です。

上記の様な各部位の耐用年数の把握が出来ましたら、そのタイミングに合わせての長期修繕計画も立てられるのでは、と考えられます。当然のことですが相当額出費が予想されます。将来の計画を立てることにより資金の準備も、整えられるという利点も有るのではと思います。

【二つ目は、定期的に建物の巡回が大事であると考えます】

一つ目の長期修繕計画はあくまで「予定」に過ぎません。実際に工事するかどうかは?現場の状況を見なければ判断出来ません。状況によっては計画の前倒しが必要だったり、或いは先延ばししても大丈夫であるとの判断かもしれません。更には修繕計画には含まれていなかった事柄の発見も、有るかもしれません。定期的な建物の巡回点検、大事であると考えます。

【三つ目は、建物の日常清掃です】

賃貸住宅の入居者にとりまして、生活スペース(ゴミ置き場などを含む共有部分)が、綺麗に保たれ整理整頓されていることに因る満足感!が非常に高まると思います。日常清掃は入居者の満足感を高めるのは勿論のことですが、更にまた定期巡回の項目に無いような小さな変化!、発見できる可能性もあります。早期発見!早期修繕!・・??『人間ドック?』的かもしれません。

以上、三つのご提案をして参りました。不具合箇所の早期発見・早期の修繕が大切なことはご理解頂けたと存じますが、費用の点で実行できかねてる実態も有るかと思われます。そこで、まずは建物部位ごとの耐用年数、その修繕に必要になる費用を把握、その資金の準備計画を考える、などからスタートされては如何でしょうか。オーナー様の賃貸経営の安定のためにも。

【この記事を書いた人】
株式会社エイセンハウス 代表 岡野茂夫
1952年生まれ。東京都立向ヶ丘高校卒業と同時に家業の和菓子店「岡埜栄泉(おかの_えいせん)」に入店。和菓子職人の修行の道に入る。1986年頃から春日通り収用計画(道幅拡幅工事)に因り和菓子店も建直しを余儀なくされる。新築する建物に“賃貸住宅併設計画“をした為”宅地建物取引士“の資格取得を目指す。1987年、資格を取得と同時にエイセンハウス有限会社(商号は「岡埜栄泉」のエイセンから)設立。平成7年和菓子店「岡埜栄泉」は閉店し不動産業に専念し今日に至る。

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