エイセンハウス推奨保証会社『全保連』様発行マガジン。2023年8月号は令和5年度地価公示発表【公示地価について解説】

エイセンハウスがお奨めしています保証会社『全保連』様の、マガジン・2023年8月号をご紹介します。

ホボ毎日のように不動産価格の急上昇が報道されています。新築マンションや新築の一戸建ては勿論ですが、中古のマンション価格も右肩上がりのようで、新築に引きずられて、、の感がしています。

ただ、本ブログでも少々ご紹介しましたが、今日、どうやらこの現象にも「潮目(購入希望者が減少傾向)」が現れそうな気配が感じられるとか、理由としましてやはり急激な物件価格の上昇が原因のようです。しかしながら、土地の上昇傾向はまだまだのようで、今年も商業地・住宅地の地価上昇率がさらに拡大しているようです。ただ、この傾向は三大都市圏や地方四の近辺に限られるようです。

そこで、全保連様の今月号のメインタイトルは・・・

   令和5年度の地価公示が発表!『公示地価』とは?最新の事情を解説  です。

まず、公示地価のご説明の前に「地価」とは?を考えてみては、と全保連様のマガジンでは記載しています。「地価」読んで字の如く「土地値」のことですね。

でも不思議なことに一つしか存在しないはずの「土地」の「値付け」に、何と!4種類の考え方がある?と言うのです。この考え方は、以前の本ブログでもご紹介させて頂いていますが、呼び方を👇👇

             【一物四価(いちぶつよんか)】   

一つの土地(同じ物は無い)ですが、考え方(4種類の)によって土地の評価も違う、と言う事です。

では、その4種類の土地(地価)とは、、。

①公示地価  ②基準地価  ③路線価  ④固定資産税評価額  の4種類です。         

この一物四価の内、調査機関での不動産取引の際に参考にして欲しい「地価」は、基準地価のようです。この基準地価の調査機関は「各都道府県」で、毎年7月1日を基準日として9月に発表しているそうです。

しかし、現実的に実際に「土地値」の評価をご提示する際の手順としましては、

1.まず、評価額の最低ラインである「路線価」の調査から始めます。

2.その後、路線価から「公示地価」を考えます。路線価は公示地価の約80%と言われています。

3.そして、公示地価から過去の取引状況から導き出している「係数」を掛け相場観を出します。

4.最後になりますが、此処が一番大事と思われますが「売主様の希望価格」をご相談します。

以上、上記手順の4段階の考え方を、売主様へのご説明時に「一物四価」ですよ、と説明しています。異なる調査機関による評価の仕方に因る「一物四価」より、多分?分かりやすいと感じています。

👇👇👇以下、全保連様のマガジンを貼付しています。是非お目通し頂ければと思います。      

      

 

【この記事を書いた人】
株式会社エイセンハウス 代表 岡野茂夫
1952年生まれ。東京都立向ヶ丘高校卒業と同時に家業の和菓子店「岡埜栄泉(おかの_えいせん)」に入店。和菓子職人の修行の道に入る。1986年頃から春日通り収用計画(道幅拡幅工事)に因り和菓子店も建直しを余儀なくされる。新築する建物に“賃貸住宅併設計画“をした為”宅地建物取引士“の資格取得を目指す。1987年、資格を取得と同時にエイセンハウス有限会社(商号は「岡埜栄泉」のエイセンから)設立。平成7年和菓子店「岡埜栄泉」は閉店し不動産業に専念し今日に至る。

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