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家族信託制度の理解その3(重要テーマになるかもしれません)

先日、現実問題としましてご相談を受けました。

内容は「母親がホームに入所してしまい、少しづつ認知が進んでいる。このままでは賃貸マンションの経営もままならない状況になりそうで不安である」と言う内容でした。

今後も賃貸住宅を経営されてますオーナー様の高齢化が進んでくるものと思います。

また親しい同業者の社長様も同様のお話をされていました。

早急の対策が不可欠で有るものと思います。

『家族信託制度』はそれらの問題解決の一つの手法に成り得るものと思われますので、再々ですがお読み頂きたいブログと思いましたので再アップしました。

今回を含め3回分を一緒にアップしますので是非お読み頂ければと思います。

2018.6.17==========👇

”イメージ写真は「お茶の水女子大学正門」の様子です”

65歳以上の高齢者の4人に一人は、認知症及びその予備軍になると言われております。

嫌な話で大変恐縮では有りますが、もし、自分の親が認知症に成ったら!?遺産分割はどうするのか!?一つ間違えますと「争族」となりかねません。

そのような事柄を踏まえまして財産管理・遺産承継の手法となりうる【家族信託】とは、に付きまして記載したいと思います。

まず信託には民事信託と商事信託とがあります。世間で良くいわれております「信託」とは信託業法で規制された受託者、主に信託銀行等行う信託のことで、当然にそこには「報酬(営利が目的のため)」が存在します。

其れとは別に誰でもが受託者となれる民事信託は信託業法の適用はありません。要は「家族のために行う信託」と言えると思います。この事柄が【家族信託】と呼ばれる所以かと思われます。

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以下は2018.1.17付文書です。

信託契約後に作成されます「信託不動産の登記簿の記載例」を掲示してみました。

@ご説明をして参ります。

下記の図は「信託不動産の登記簿記載例」です。

順を追って見ていきたいと思います。

【所有者のこと】

水色のラインが引かれている所に記載されています方(山田父郎様)がこの不動産の所有者様です。

従いまして権利部(甲区)の欄に記載されています(所有権に関する事項欄)

【信託契約を締結しますと】

例えば「山田父郎様」が長男の「山田子太郎様」に信託を依頼した場合、形式的に権利部の欄に「山田子太郎様」の名前が記載されます。

下記例での「黄色のライン」及び「黄色吹き出し中の説明」になります。

【信託目録とは】

信託契約の概要の表示となります。

信託目録欄の水色ラインと丸く囲った部分は、従来の所有者様(山田父郎様)が記載されます。

その下の部分(黄色いライン部)には受託s者であります「山田子太郎様」の内容が」記載されます。

【名義が変わって気になることの一つに税金は】

下記、信託目録欄の「赤く丸」をした所に説明があります。

内容はと申しますと、仮に、

委託者(山田父郎様)=受益者(山田父郎様であれば「贈与税」も「不動産取得税」も課税はされません。

【信託条項には】

幾つかの内容が記載されます。

1.信託の目的。

2.信託財産を管理する方法。

3.信託契約の終了事由。

4.その他。

@信託其の物の考え方は意外とシンプルだと思われますが、前回にも触れました様に家族信託という考え方は、始まって間もない事柄でありますので、実際の活用には専門家のアドバイスは必須であるものと思います。使い方次第では今後大変有望な法制であると考えられます

@尚、本ブログ内容には、宮田総合法務事務所、代表司法書士 宮田浩志先生著「家族信託、まるわかり読本」の内容を参考にさせていただきました。

『小日向2丁目公園ブログお目通し頂ければ』

http://www.eisen.ne.jp/blog_eisen_1_id_112039.html

          


更新日時 : 2018年08月03日 | この記事へのリンク : 

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