『あの、大手不動産会社も新築住宅営業拠点で日曜定休を本格導入とか!』働き方改革、待った無しですね!

今年の春の引っ越しシーズンも、ゴールデンウィーク終了とともに終わりの感がしています。シーズン突入前に空室がございましたオーナー様、満室になられたでしょうか。弊社が不動産業を始めました頃には、春の引っ越しシーズン!!かなりの盛り上がりがございました。年間の取り扱い業務の中で、このシーズンの業務量は他の「月」と比較しますと、かなりの数で上回っていたと思います。

弊社だけかもしれませんが「盛り上がり方」は平均化の方向に感じています。何時の頃からかはハッキリとはしませんが。理由は何故なのか?多分ですが、自己のスケジュール(ご家族の生活等に)に合わせて引っ越しを考え始めたのではないか!?、などと考えております。

そうであれば、年間を通しての入居の需要(流石に春先の需要にはまだまだ程遠いかと思われますが)も有るのでは?!等とも考えています。

『今後は春先頼りだけの入居作戦だけでは、無理になりつつあるのかな!?の感がしています』


さて、此処からが本ブログのタイトルでもありますお話ですが、、👇👇👇以下

年が改まりいよいよ春の引っ越しシーズンを迎える頃になりますと、さあ!!頑張るぞ!!と言うことで『シーズン中は無休で頑張ろう!!』と、張り切ってやってきたものです。(ただ、お店は無休ですが人間様はそうはいかず、さすがに疲れますので交代休みなのですが、情けないかも?)


そのような中、予想もしなかった、いや、絶対に出来なかった!、と言った方が正しいと思う出来事が起きてしまいました。もう、お判りと思いますが「コロナ感染症の流行」です。お客様との面談でのご相談や、お部屋のご案内での帯同も「接触機会増大」の観点から、社員もお客様自体も慎重にならざるを得ない状態になってしまいました。


蜜(3蜜などと言われています)を避けなければという、コロナ感染症の影響が全く無いとは言えませんが、世の中はデジタル社会(オンラインの活用など)へと急速に進んでいます。我々不動産業界でも目の前の2022年5月までに、重要事項説明書や契約書類などの関連の『電子契約』も解禁されるようです。


いよいよ我が社でもオンライン重説(重要事項説明)・電子契約などの勉強を始めなくてはと考えていた矢先、某新聞記事に「目が点」になってしましました。どのような記事かと申しますと、、、


【 住宅営業 日曜定休に 】とのタイトルでの某大手不動産会社の働き方改革の内容でした。


シーズンを含め繁忙期には定休どころか「無休で頑張ろう」の業界でしたが、コロナ感染症がキッカケ??になったのかもしれませんが、働き方を多様化する動きが少しずつ?かもしれませんが出てきているようです。


弊社、エイセンハウスでも昨年から隔週ではありますが、日曜日を定休にする取り組みを始めております。各社それぞれ理由はまちまちのようですが、ニュースでも取り上げられている通り「人手不足の強まり」が大きな原因・理由のようですね。我々の業界(不動産関係)では土日勤務が一般的(当たり前)で、土日は「かき入れ時」とされてきましたが、今後、この様な考え方は改めなければならない時代だ来ているのだな、と感じています。


👇👇👇以下は、『 住宅営業 日曜定休に 』日経新聞2022年3月12日付記事です。


         






【この記事を書いた人】
エイセンハウス有限会社 代表 岡野茂夫
1952年生まれ。東京都立向ヶ丘高校卒業と同時に家業の和菓子店「岡埜栄泉(おかの_えいせん)」に入店。和菓子職人の修行の道に入る。1986年頃から春日通り収用計画(道幅拡幅工事)に因り和菓子店も建直しを余儀なくされる。新築する建物に“賃貸住宅併設計画“をした為”宅地建物取引士“の資格取得を目指す。1987年、資格を取得と同時にエイセンハウス有限会社(商号は「岡埜栄泉」のエイセンから)設立。平成7年和菓子店「岡埜栄泉」は閉店し不動産業に専念し今日に至る。

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