今期、不動産収益拡大息切れ感?通期見通し上方修正せず据え置きに。

<イメージ写真はタイトルにも記載しました新聞記事です>


新聞記事に因りますと不動産ブームの終わりは近いーー不動産大手が発表した連結決算に現れているそうです


ここ数年は大手各社とも不動産価格の上昇を追い風に収益を拡大して来たが、どうやら今期は其の息切れ感が目立つそうです。国内市況の改善にともない各社とも、期中の予想上昇率を引き上げる傾向であったが、様変わりなのが今期だそうです。


証券会社の担当者も予想した期首の上昇率が、大きく上にに振れ続くような局面は終わった様に思われる、とのことでした。


また、不動産業界は2つの環境の変化が起き、それに直面しているそうです。
 


1.スルガ銀行による不正融資事件が新聞紙上でも毎日のように報道され、金融機関は不動産融資を厳格化しました。結果、投資用不動産の取引は一気に冷え込んだようです。


2.居住用不動産に於いてもマンション価格の大幅な上昇に消費者の購買力が追い付かなくなってしまった。在庫の積み上がりには充分な注意が必要となっているようです。


☆☆今後の展開の予想☆☆ 

では、どの様な予想がされるのか?今後は追い風が弱まる中、各社が優良なストック物件(資産)をどれだけ保有しているかに因って、収益力に格差が生じてくるとの事の様です。


☆☆エイセンからのご提案☆☆
今後は「ストック商売」が勝敗の決めてとなるようです。オーナー様のストック商品(賃貸住宅・事務所等々)をピカピカに磨きまして、風を受け止めようではありませんか!!「他物件との差別化」を出来るかどうかが「勝敗」に繋がると考えます。

以下は👇その新聞です(日経新聞平成30年11月10日朝刊)


【この記事を書いた人】
エイセンハウス有限会社 代表 岡野茂夫
1952年生まれ。東京都立向ヶ丘高校卒業と同時に家業の和菓子店「岡埜栄泉(おかの_えいせん)」に入店。和菓子職人の修行の道に入る。1986年頃から春日通り収用計画(道幅拡幅工事)に因り和菓子店も建直しを余儀なくされる。新築する建物に“賃貸住宅併設計画“をした為”宅地建物取引士“の資格取得を目指す。1987年、資格を取得と同時にエイセンハウス有限会社(商号は「岡埜栄泉」のエイセンから)設立。平成7年和菓子店「岡埜栄泉」は閉店し不動産業に専念し今日に至る。

記事の更新日:

PAGE TOP