数字で見る相続「2兆1,150億円」とは??? 

『イメージ写真は弊社提携税理事務所様が毎月発行されていますマガジンの表紙です。毎回毎回オーナー様にとりまして結構気になると思われますテーマが取り上げられております。』


==本ブログは2018年7月8日付にて掲載させて頂きましたが、かなりの頻度で、また、お読み頂いております時間も長時間でも、とのデータがございましたので再度アップさせて頂きました。もしよろしければお読み頂ければと思います。👇👇👇エイセンハウス提携税理士事務所様です。
            
    

何かご相談されたい事柄ございましたらお気軽にご連絡ください。エイセンハウスに聞きましたと一言添えて頂けますと、スムースにお話が出来ると存じます==

では、タイトルにも記載いたしました「2兆1,150億円」!!我々の感覚ではトンデモナイ金額ですね。皆様!この数字(金額)、果たして!何だと思われますか!?

【財務省発表に因りますと】

相続税の課税件数割合及び相続税・贈与税収の推移に因りますと、平成29年度の相続税・贈与税の税収(予算額)が2兆1,150億円となる見込みだそうです。

確か??記憶では当局は「税収不足」で相当悩んでいた??と思ったのですが^^違いましたか?

【税収不足が悩みの種の時代は?】

平成5年度以降、毎年右肩「下がり」だった相続税・贈与税が、何と!!平成22年度が「底」状態だったのが回復をしたそうです。

そしてとうとう、平成28年度には、平成9年以来18年ぶりに「2兆円」を突破したそうです。平成9年と申しますと、あの「バブル景気」の終焉の時代だと思います。

【2兆円突破の背景は?】

まず最初に思いつくのは、あのバブル時代の再来とも感じられる土地(一部かもしれませんが)の上昇で、「路線価」もまた同様に上昇し「課税価格」が上がった事が考えられます。

税務当局も「土地上昇」傾向で路線価も値上げし易い状況となったと考えられると思います。

もう一つの要因としましては、平成27年度の税制改正にて”税率の見直し”や”基礎控除の引き下げ”が行われたことが挙げられると思います。

@暫らくは土地の上昇はまだ続く事が予想されますね。更に税収を増やすための対策も考えられるかもしれません。我々自身も真剣に対策を講じていかなくてはならないと考えます。

               

【この記事を書いた人】
エイセンハウス有限会社 代表 岡野茂夫
1952年生まれ。東京都立向ヶ丘高校卒業と同時に家業の和菓子店「岡埜栄泉(おかの_えいせん)」に入店。和菓子職人の修行の道に入る。1986年頃から春日通り収用計画(道幅拡幅工事)に因り和菓子店も建直しを余儀なくされる。新築する建物に“賃貸住宅併設計画“をした為”宅地建物取引士“の資格取得を目指す。1987年、資格を取得と同時にエイセンハウス有限会社(商号は「岡埜栄泉」のエイセンから)設立。平成7年和菓子店「岡埜栄泉」は閉店し不動産業に専念し今日に至る。

記事の更新日:

PAGE TOP