【タワーマンション】で「修繕費用増額の不安」や最近の例では「防災の死角」が注目されているそうです。

マンションの修繕工事、特に築後25〜30年程度が目安とされています「大規模修繕工事」に使用する財源(積立金)が不足する懸念が強まっているそうです。

国には一応の目安(基準)があるそうなのですが、全国のマンションでは何と75%がその目安を下回っていた、とのことでした。


最近、特に建築が増えてきています超高層マンション(所謂、タワーマンション)で注目されてる不安について2例ほどご紹介と思います。


【1】2019年9月1日付、日経新聞でも紹介をされていました内容です。都市部を中心にタワーマンションが急増していますね。当然のことですが「眺望の良さ」は勿論ですが「充実した設備」にも人気が集まっているようです。昨今の自然災害(地震)も考慮して「揺れ」にも強いとされています。ただし、建物自体の倒壊は避けられたとしましても「ライフライン」などが途絶えてしまうと、多分ですが生活に支障がきたすものと思われます。特に上層階では「孤立化」なども考えられるかもしれません。そのような内容にて日経新聞では「タワマン、備えの死角」防災の「今」をみる、というタイトル記事になっています。
以下、記事を添付しましたので是非ともお読み頂ければと思います。👇




【2】適切に管理を維持していくには、それなりの管理費が必要で、それには引き上げなくてはならないのですが、住民の合意はそう簡単ではなさそうですね。

【マンション修繕積立金には目安が有るのか?】

国土交通省は2011年に修繕積立金の指針(30年間均等払い)を決めたそうです。それに因りますと、1平方メートルあたりですが、。隠騎建て未満のマンション=月178円〜218円。

■横鯵建て以上のタワーマンション=月206円が目安との事。

【住人の合意には壁が】

某不動産情報会社の協力にて全国のマンションの10%に当たる14,000棟の修繕積立金を分析したそうです。

結果は、何と10,500棟が国の目安を下回ったとのことでした。

また、この内900棟のタワーマンションでは80%が目安が未達だったそうです。しかも未達の内10%は目安の50%も達していなかったそうです。

合意が難しくなっている原因の一つとしまして、住人の高齢化が影響していると考えられる、とのことです。

折角、管理会社や管理組合が今後の事を考え、増額の提案をしても「値上げは勘弁して」との声が多く上がるそうです。

増額しなければならない、高齢者の勘弁してくれ、、、本当に難しい問題であると感じます。

【現実問題としましては!】

新聞記事に因りますと、埼玉県にあります某マンション(築20年、55階建てタワーマンション)では修繕積立金=月93円/屬任靴拭

昨年ですが屋上防水工事と壁面修復工事を行ったそうで、費用は12億円掛かったそうです。

築34年後(後14年後程度先)に予定しています次の工事には、資金が不足する恐れがあるとのこと。

本気になって住人の合意形成が迫られているものと思われます。

以下は其の新聞記事です。日経新聞2018.3.27付

        

         



【この記事を書いた人】
エイセンハウス有限会社 代表 岡野茂夫
1952年生まれ。東京都立向ヶ丘高校卒業と同時に家業の和菓子店「岡埜栄泉(おかの_えいせん)」に入店。和菓子職人の修行の道に入る。1986年頃から春日通り収用計画(道幅拡幅工事)に因り和菓子店も建直しを余儀なくされる。新築する建物に“賃貸住宅併設計画“をした為”宅地建物取引士“の資格取得を目指す。1987年、資格を取得と同時にエイセンハウス有限会社(商号は「岡埜栄泉」のエイセンから)設立。平成7年和菓子店「岡埜栄泉」は閉店し不動産業に専念し今日に至る。

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