『宅配ボックス義務化』都市部自治体が設置の拡大に動く。宅配ボックス、賃貸マンションでも当たり前の設備になるか!

2023年12月25日(月曜日)付け日経新聞に因りますと、都市部の自治体で宅配ボックスの設置義務化が2024年より動き出すとのことです。但し、まだ全てのマンションとはならず新築マンションとのこと。

ただ、新聞記事によりますと江東区ではいち早く2024年1月に、全国でも初めての改正条例を施行するとのこと。対象は3階建て以上の新築マンション・住戸数10戸以上とのこと。更に宅配ボックスの設置数は『全戸数の1割以上』を求めるそうです。

きっかけは巷間言われているところの【2024年問題】です。現状の『人手不足+残業規制』のダブルパンチを解決!!が、重要課題であるとの意識だと思われます。

また新聞記事によりますと「再配達」が減少すれば、その事により配達時の車両から排出されます二酸化炭素(CO2)の量も、当然のことながら減少になるというメリットも!とのこと。

さてここで、賃貸経営のオーナー様にとりましてはどうでしょう!?今後新しく建築されますマンションには、当然、宅配ボックスは設置されています。住む方(借主様)は設置されているのが『当たり前』との感覚になっているかもしれません。

例えばの例を挙げさせていただきます。その例とは「エアコン」です。その昔(20年ほどでしょうか)は、エアコン設置済みは多分、当たり前では無かったと思いますが、今日では「当たり前」の設備となってしまいました。しかも内見時に「全室に設置していないの??」などと言われる始末です。

要は、エアコンは有って当たり前の時代に生まれた方にとって、無い方が不自然?なのでしょうね。

話は戻りますが宅配ボックス、今後、設置されているのが当たり前のの時代になるかも!?・イイエ、きっとそういう時代になると感じています。

賃貸マンションでの宅配ボックスの設置済みは、まだまだ少数派の域を脱していないと思われますが、他物件との差別化!と言う観点から、賃貸オーナー様には是非ご検討頂ければと思います。

👇👇👇以前のブログでもご紹介させてい頂いていますが、入居者に喜ばれる防犯アイテム・人気設備アイテムの中にも『宅配ボックス』が登場しています。ご覧頂ければと思います。

👇👇👇以下は2023年12月25日(月曜日)付け日経新聞記事です。貼付しましたが少々見ずらい点はご容赦願います。

【この記事を書いた人】
株式会社エイセンハウス 代表 岡野茂夫
1952年生まれ。東京都立向ヶ丘高校卒業と同時に家業の和菓子店「岡埜栄泉(おかの_えいせん)」に入店。和菓子職人の修行の道に入る。1986年頃から春日通り収用計画(道幅拡幅工事)に因り和菓子店も建直しを余儀なくされる。新築する建物に“賃貸住宅併設計画“をした為”宅地建物取引士“の資格取得を目指す。1987年、資格を取得と同時にエイセンハウス有限会社(商号は「岡埜栄泉」のエイセンから)設立。平成7年和菓子店「岡埜栄泉」は閉店し不動産業に専念し今日に至る。

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