今年も昨年と状況は変わっていないかもしれません。【愈々引っ越しシーズン『引っ越し難民』になりたくは無いですね】

『イメージ写真はエイセンハウス店舗前、春日通りの様子です。弊社は「丸ノ内線、茗荷谷駅、春日通り側改札口」を出て頂き、後楽園駅方向戻る感じで徒歩約10分程にございます。また、都バスの「春日2丁目バス停前」に立地しております。春日通りと言う大通りに面していますので、迷われることはないかと存じますが、、?、、少々駅からは遠い感じです。そこでエイセンハウスでは前もってのご予約とはなりますが、お部屋内見のお客様に限りまして茗荷谷駅までお迎えサービスを行っていますので、どうぞ営業担当者とご相談頂ければと思います』


今年も昨年と同様に「人手不足」は解消されていませんね。と、いうことは昨年と同様で本ブログのタイトルのような『引っ越し難民』の方が多数となる可能性は『大』であると思います。また、お引越しの見積金額も昨年と同様の『高止まり』の傾向と感じています。これからが引っ越しの本番を迎えることになると思いますので、もしも、ご予定がございましたら「早目、早目」のお支度が宜しいのではないかと感じています。


👇ここからが本文となります。

平成31年1月16日の本ブログにて今年度の引っ越しシーズンに『引っ越し難民』は当てはまるか?!の記載をさせて頂きましたが、イザ蓋を開けてみますと、、現実味を帯びてきているようです。我々不動産業者という職種柄っも有りますが、ご契約を頂きましたお客様の「生の声」をお聞きすると
ヤハリ、本当の話なんだ! が、良~く解ります。

【足らぬ人手・見積額2~3割高・単身者は受注拒否の目に遭う】嘆きの春の様相を呈す。

何故ここまでの状態に!、、ただでさえ『引っ越し難民』状態なのに昨年より引っ越し業者の1社が仕事が出来なくなった、のも結構なダメージを与えているようです。引っ越し業界第4位の子会社の不始末が響いているようですね。以下はその内容を伝えている新聞記事です👇

     

 2019.3.17付日経新聞の記事から  

昨年から引き続きの社会問題ですね。単純な考え方による「働き方改革」で解消できる事柄でも無さそうな気がしております。

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『引っ越し難民?』少々衝撃的なタイトルですが、引っ越しシーズンにも関わらず、又は引っ越ししたい時期にも、出来ずに、という方々を指すそうです。2018.3.27付、日経新聞の記事のタイトルより引用させて頂きました。

内容はと申しますと「引っ越しシーズン」には人手不足の状態でもあり、移動される方は大変な目に逢いそうだ!との予想記事です。どうやら本当に現実味を帯びて来そうで、しかも更に大変な事情となりそうな気配だそうです。平成31年の引っ越しシーズンに当てはまるかどうかは、イザ蓋を開けてみなければ解りませんが、平成30年のシーズンでの実態はどうだったかを思い出しながら記載して参りたいと思います。

【予想外の金額アップに!】

お子様の進学にあわせてお引越しを予定されていた方のお話では、引っ越し費用が予想をはるかに超えていたそうです。

複数の引っ越し業者より見積もりを依頼したそうですが、皆同様の数字の回答だったようです。また、4年程前に引っ越しの経験があるそうですが、今回と比較しますと何と!金額は3倍超値上がりをしているそうです。

引っ越し荷物の量は其の当時と比較しても、そんなに増加していた訳では無かったそうで、やりきれない気持ちで一杯とのことでした。転勤される方もまた同様のようで、転勤辞令に合わせた引っ越しを業者にお願いしたところ、「見積もりの受付」すら聞いてもくれなかった、とのこと。

転勤先に果たして間に合うか、どうか!?非常に厳しい状態に追い込まれたようでした。

【何で?此処までに!】

記事に因りますと、今春が此処まで異常事態に成ったのはトラック運転手さんや作業員さんの不足の深刻さが、業者の考えていた限度を超えたためであった、とのことでした。

また、ネット通販の拡大で宅配業者へ人が流れたり、他の業種(外食・土木建築)との人材獲得競争の激しさも深刻さの拡大に繋がったのではないかと想像できますね。

【今、話題の「働き方改革」も考えなくては!?】

業者サイドでも対策に必死のようです。「引っ越し業者の社員の生活をないがしろにしてまで、業績を求める時代は終わった」某社長の言です。

我々不動産業者も春先の移動シーズンは無休が当然でありました。稼げるときに稼ごう!わからない気はありませんが、ヤハリ時代錯誤?なのかもしれません。

(勝手な事言うな!のお叱りあるかもしれませんが)

【大企業に勤めた経験は無いのですが!?】

人口減少・高齢化社会が進む中「人手不足」の解消は、なかなか進まないと考えるのが妥当かと思います。

今春と同じ事が毎年起きてしまうのか!またまた勝手な事言うな!のお叱りが有るかと思いますが、移動時期の柔軟な考え方(着任日の柔軟な運用等)が出来ないものでしょうか?

従来通りの新年度4月1日始動の慣習が変わらない限り、何を言っても「無駄」なのかもしれませんね。


2018.3.27日経新聞記事より。

             

    

【この記事を書いた人】
エイセンハウス有限会社 代表 岡野茂夫
1952年生まれ。東京都立向ヶ丘高校卒業と同時に家業の和菓子店「岡埜栄泉(おかの_えいせん)」に入店。和菓子職人の修行の道に入る。1986年頃から春日通り収用計画(道幅拡幅工事)に因り和菓子店も建直しを余儀なくされる。新築する建物に“賃貸住宅併設計画“をした為”宅地建物取引士“の資格取得を目指す。1987年、資格を取得と同時にエイセンハウス有限会社(商号は「岡埜栄泉」のエイセンから)設立。平成7年和菓子店「岡埜栄泉」は閉店し不動産業に専念し今日に至る。

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