【梅雨入り前記載】漏電の原因解明:こんな事もあるのです!梅雨入りになりました。オーナー様、予防、対策はお早めに!ついでに「防水」も。

【注:本ブログは梅雨入り前に記載ましたが、梅雨明け宣言?後も、、蒸し蒸しで、再梅雨入り?かなとも感じられますね。そこで再々掲載と考えました。】以下、お目通し頂ければと思います。


これから例年ですと(異常気象ではやまるかもしれませんね)1年の内で最も不快な(個人的感想ですが)時期!、「梅雨入り」です。また、昨今では異常気象に因ります半端ない雨量も大変気になるところです。昨年だったと思いますがエイセンハウスもご多分に漏れず??、集中豪雨のため事務所内が浸水の憂き目にあってしまいました。そうでなくてもウットオシイ時期!更に、、では本当に嫌になってしまします。そこで、万が一の際に備えての対策!本当に必要と思います。被害が無ければ!!または、大した被害ではなく済めば!!それはそれで大変グッド!と思います。


『ここから再掲載となります』


そこで、本ブログタイトルではございますが、漏電ともなりますと被害は甚大となる感がいたします。オーナー様には早目の対策(電気屋さんなどに)チェックをお勧めいたします。
万一設備に「ポンプ」等を設置されていた場合には、ブレーカーが落ちて「断水」ともなりかねませんので。さらに「ショート」することで「火災報知器のご発報」なども考えられます。梅雨の後には例年通り「台風」もやってきます。早目の対応が大事であると思われます。

==2020.6.9==

最近ですが、イヤに「サイレンの音」がしたり「緊急車両の赤色灯」が回っていたりで、少々ですが不安げな感じがしていました。先日ですが、自宅前の建物で19:00頃でしたか、非常ベルが発報しました。消防が駆け付けたりアルソックが来たりで、少々驚きましたが「誤発報」とのことでホット一息でした。そこでブログタイトルですが、誤発報の原因は「短絡(ショート)」が殆どです。これから梅雨時、ジメジメ続きますと「漏電」し易くなると思われますので、念のためにも再点検されては如何でしょうか。老婆心かもしれませんが、、。

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『イメージ写真はエイセンハウスの「賃貸住宅管理業者票」です。賃貸住宅の「管理」は現在では何等の許可を必要とはしておりません。従いまして我々の様な不動産業者は勿論のこと、極端な言い方かもしれませんが「誰でも出来る仕事」だと言えるかと思います。ただ、分譲マンション等の所謂「管理業務(管理会社)」は国土交通省の許可を得て行われています。今後ですが「賃貸住宅」の管理業務に付きましても分譲マンションと同様の「許可」が必要となってくると思います。』

以下は2018年2月24日付記事ですが、今回の台風19号のこともあり再度ご紹介させて頂きました。雨水の侵入などで思いもよらない停電等も考えられますので、この機会に総点検をされては如何でしょうか。
オーナー様の賃貸住宅の「安心・安全・快適」の為にも是非とも総点検をお奨めいたします。また、その機会には古くなっている設備もついでに更新をされることをお奨めいたします。


======👇では。

まだまだ梅雨の季節には早いのですが^^某日、弊社管理物件の入居者様から「??」の連絡が入りました。入居者様曰く「この頃いやにブレーカーが落ちるんだよね!」とのことでした。お話をお伺いしましたが入居された当時はそれほどでも無かった、とのことでした。また、電化製品も入居時とそうは変わりはありません、とのことでした。

【電気屋さんに現場確認していただきました

ブレーカー内部も特に異常なし、電化製品のプラグ関係も製品の状態にも異常なし、変ですね~~?

で、ひとまず様子見をして頂く事にさせて頂きました。

【弊社管理担当曰く】

自分の経験値の中で過去にも同じような出来事が有ったそうです。

様子見の後、再度入居者様から同じ連絡がの際に確認する予定にしていたそうです。案の定で再度同様の連絡が来てしまいました。

ヒント的には分譲賃貸マンションではありますが、築年数が結構経過していて、しかも1階である。永らく居住をされていて、暫らくリホームらしき事は施行していない。このような状態でした。

【管理担当者が目を付けた箇所は】

コンセントプレートでした。

              

要はコンセントプレート内部が結露によって「短絡(ショート)」することに因る漏電のためでした。

【早速プレートを外してみました】

中は完全に結露にてサビだらけ。これでは「短絡(ショート)」してもおかしくはないですね。

              

【中に短絡遮断の器具を取り付けて】

以下の写真の中の縦長の白い部分が今回取り付けた物です。プラスチック製で出来ていますので、今後は短絡(ショート)は防げると思います。

              

【普段は目に入らない部分ですが】

日常生活では「わざわざコンセントプレートの中」まで気にはしませんよね。

でも、ある程度の築年を経過した場合には「気にされた方が」良い、と思いました。

以下の写真は「外したプレート」の様子です。結構サビが来ていますね。サビという事は「湿気」の有った証拠と思われますね。

      



【この記事を書いた人】
エイセンハウス有限会社 代表 岡野茂夫
1952年生まれ。東京都立向ヶ丘高校卒業と同時に家業の和菓子店「岡埜栄泉(おかの_えいせん)」に入店。和菓子職人の修行の道に入る。1986年頃から春日通り収用計画(道幅拡幅工事)に因り和菓子店も建直しを余儀なくされる。新築する建物に“賃貸住宅併設計画“をした為”宅地建物取引士“の資格取得を目指す。1987年、資格を取得と同時にエイセンハウス有限会社(商号は「岡埜栄泉」のエイセンから)設立。平成7年和菓子店「岡埜栄泉」は閉店し不動産業に専念し今日に至る。

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