エイセン通信2019.4月号より『空室対策を講じる場合の勘違い2点』とは。

<イメージ写真はエイセンハウスのロゴマークです。ご家族が安心・安全・楽しく暮らして頂くイメージで作成しました>

タイトルの「空室対策」ですが単に『部屋を埋める事』と定義するとすれば、即思い浮かぶことは「賃料の値下げ」が一番の対策となってしまいますね。そこで、もっと幅広く考え『収益を確保しつつ満室を保つ』と定義を考え直しますと、少しどころか全く見方が変わってくるかと思います。

ここで、タイトルの通り2点ほど勘違いかな〜!?と感じていることを取り上げ、記載して参りたいと思います。

【勘違いかな〜の1点目】

不動産仲介会社・管理会社が工夫を凝らしまして、恐らく10年ほど前には無かったような空室対策が登場していませんか。例えば「敷金0、礼金0の0賃貸」「スケルトン迄とは言いませんがリノベ賃貸」「お部屋を使い良くする為のDYI賃貸」の他にも多くの手法が紹介されています。

エイセンハウスでも無理が無く、チョットした工夫(例:玄関に長押を付ける等)で借りる方が喜んで頂けるご提案はさせて頂いておりますが、今回の「勘違いかな〜」の問題とは別物と考えております。

1点目で申し上げたい内容はと言いますと、「新しい手法を取り入れることだけが最善策」では無い、と言う事です。新しい手法はやってみないと効果が解りませんが、古くから、昔からの手法は効果は実証済みですね。では、古くから、昔からの手法とは、、
1.エアコンの無い部屋であればエアコンをつける。年代物が設置されている場合には交換する。
2.清潔感は大事なのでエントランス・共用部分を綺麗に保つようにする。
3.入居者様とのコミュニケーションを常に良く保つようにする。
などが即思い浮かぶのではないでしょうか。

新しい手法を取り入れることは勿論の事と思いますが、先ずは、以前から効果が実証済みの手法をお考え頂くことをお奨めいたします。


【勘違いかな〜の2点目】

多くのオーナー様が当てはまってしまうかと存じますが、実際にはなかなか思い浮かばない事柄かもしれません。其れは何かと申し上げますと「空室になって始めて対策をしていませんか?!」です。

しかし、空室対策を「満室を維持する対策」と捉えますと見方は全然違ってきますね。それは「少しでも永く暮らして貰えるような対策」となると思います。

例えを1つ2つご紹介すれば、、

1.入居中にトラブルが起きない、万が一起きたとしても即、解決してくれる、解決が長引いたとしても一生懸命に対応してくれるといった「貸主側の姿勢」です。

2.永く暮らせば暮らすほどサービスが良くなる工夫をされては如何ですか。例えば更新を迎える借主様のお部屋にエアコンが無かったり、仮に有ったとしても「年代物」が設置されている、という場合には新たに設置されたり交換をして差し上げては如何でしょうか。

多分、借主様は喜んで頂けることと思います。そして永く住んでくださると思います。同じお金を使うなら現在の借主様に喜んで頂ける使い方の方が「お金生きる」かと思います。

@空室対策は満室の時から始まっている!と考えられたら如何でしょうか。




【この記事を書いた人】
エイセンハウス有限会社 代表 岡野茂夫
1952年生まれ。東京都立向ヶ丘高校卒業と同時に家業の和菓子店「岡埜栄泉(おかの_えいせん)」に入店。和菓子職人の修行の道に入る。1986年頃から春日通り収用計画(道幅拡幅工事)に因り和菓子店も建直しを余儀なくされる。新築する建物に“賃貸住宅併設計画“をした為”宅地建物取引士“の資格取得を目指す。1987年、資格を取得と同時にエイセンハウス有限会社(商号は「岡埜栄泉」のエイセンから)設立。平成7年和菓子店「岡埜栄泉」は閉店し不動産業に専念し今日に至る。

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