秋雨前線が停滞中の季節になります。新築そっくりさんも嫌な予感が!『素早いご対応が入居者様の安心に繋がります』

『イメージ写真は本文とは違う案件(上下階の音問題解決のため)の工事時のものです。賃貸住宅では種々の問題が発生しています。オーナー様の賃貸経営の安定収入には、これらの問題の即時解決が非常に大事な事と考えます』


某オーナ様から入居者様募集のご依頼を頂きました。しかも、大変ありがたくて嬉しいことに「エイセンさんダケにおねがいするからね!」のお言葉も頂けました。当然のことですが、さあ~!張り切らなければ、ですね~!は、約3年半程度前のお話です。


オーナー様は「新築そっくりさん」でご自宅と、隣接していました賃貸住宅を一遍に改修されました。新築そっくりさん!本当に言葉通り「新築其の物」になるのですね~!。当然のことですが入居者様の募集にも絶大な効果がありました。外観も、またまた室内設備等も当たり前ですが新品ですので、即、入居者様決まってしまいました。と、此処までは非常に順調でしたのですが、某日、突然!



【入居者様からのSOSが入電です!】
新築そっくりさん、ですので当然、現代風にしかも使いやすく仕上がっていました。前述の通りキッチンも風呂も洗面所も全て「新品」です、何なのかな~?考えつつ、、で、入居者様からのSOSは何と「雨漏り」がしている、とのご連絡でした。エッ~!何で~!?


【現地に確認に行ってみました】

入居者様曰く、お部屋の窓枠付近からと思われるが雨水が入ってきているようだ、とのことでした。確かに言われますように雨水が浸入し壁に伝わったていました。@写真では「水」の様子は中々分かりづらいかもしれません。

                   

                   


【原因は何かな~】
管理担当者、長年の直感が働きました。この雨漏りの様子だと九分九厘「窓枠のサッシ周りだ」と。そこで梯子を登って外壁を。当然のことですが当時施行されました業者さんにも同行して頂き一緒に雨漏りの原因の確認です。

                


【案の定でした】
直感した通り、雨漏りの原因は既存モルタルと新規モルタルの接合不足とのこと。そのことが原因で「クラック」が入りクラックより雨水が浸入し、サッシからの雨漏りとなりました。
シトシトの梅雨時、或いは暴風雨を伴った台風時、折角お掃除が終わったいるお部屋の中に雨水侵入は洒落にもなりません。入居者様には大変ご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでしたが、甚大な被害を被る前に発見できたことは大変良かったと思います。入居者様の早期のご連絡に感謝です!

                

早速、同行の施工業者の方により「シール工事」を施して頂きホット一安心出来ると思います。某オーナー様にも迅速なる対応を大変喜んで頂けました。 賃貸住宅の場合、売買とは違い入居者様が入られてからが「おつき合い」が始まる、という点で大変な違いがあるものと思います。入居者様に快適・安心に居住して頂くには「管理」が非常に大事であるものと思います。

【空室対策とテナントリテンション】
賃貸住宅経営に於きましては「空室期間を如何に短くする」「入居者様に永く住んで頂く」工夫が大事であると考えます。例えるならば「車の両輪」のような関係だと言えると思います。今回の「雨漏り」などは特に素早い対応が重要です。何故ならば入居者様が嫌気を覚え「引っ越してしまおう!」という考えになり、入居者様に安心して永く住んで頂けるないことに繋がると思います。結果、オーナー様の賃貸経営の不安定な要素のなってしまうと思います。結果としましてテナントリテンションが下がる羽目になります。

【この記事を書いた人】
エイセンハウス有限会社 代表 岡野茂夫
1952年生まれ。東京都立向ヶ丘高校卒業と同時に家業の和菓子店「岡埜栄泉(おかの_えいせん)」に入店。和菓子職人の修行の道に入る。1986年頃から春日通り収用計画(道幅拡幅工事)に因り和菓子店も建直しを余儀なくされる。新築する建物に“賃貸住宅併設計画“をした為”宅地建物取引士“の資格取得を目指す。1987年、資格を取得と同時にエイセンハウス有限会社(商号は「岡埜栄泉」のエイセンから)設立。平成7年和菓子店「岡埜栄泉」は閉店し不動産業に専念し今日に至る。

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