何か一つは「ご提案」を心がけています『6つの錘』リライト1 

”イメージ写真は「家賃と条件」のバランスを表しています”

「エイセンハウスの管理のテーマ」は

『オーナー様(貸主様)の賃貸経営の安定収益の維持に貢献すること』を目的とし種々のご提案を心掛けております。

【家賃を決める際の考え方は?】

誰しも「高い家賃」は頂きたいものですね。そこで、本日は家賃設定に関しまして一つの考え方を記載して参りたいと存じます。この考え方は”賃貸経営の収益増”にも係わる事柄とも思います。何故か?収益増には極力”空室期間を短く”が必要と思うからです。

【家賃の設定の要素を考える】

我々業者がオーナー様に良く尋ねられます事柄に「今どきの相場はどの位?」というお話がございます。確かに「相場」と言われる物は有るかと思います。

ですが、相場感覚より確かな設定感覚が有るものと考えています。

それは「家賃と要素」がマッチ(平行している)していることが大事であるものと思います。

要するに「家賃=物件の価値」であれば借主様は納得して借りて下さると思います。

【物件の価値(要素)とは何ですか?】

賃貸経営をされていますオーナー様は誰でもですが常にある秤を持っています。ただ、ご本人は全くと言っても宜しいほど気が付いていない方が多いと思います。

は、どのような秤かと申しますと下図のようなことと思います。

          

秤の左側には6つの錘が乗っています。どのような錘かと申しますと

『サービス・契約条件・部屋・設備・建物・場所』という錘です。

この6つの錘の合計が「価値(要素)」という考え方です。

右側の錘は何でしょうか。当然「家賃」ですね。

@この秤は「価値」と「家賃」のバランスを量っているのです。

【秤のバランスが崩れているとしましたら】

空室状態が長く続き決まらない物件が有ったとしましたら、それは左側の錘「価値」が右側の錘「家賃」より軽くなっているのではないでしょうか。

一つ一つの要素の合計を見直し家賃とのバランスを再度考え直しては如何でしょうか?

【エイセンハウスの考え方】

今時のお客様(借主様)は昔と全く違う探し方をしています。

どの様にかと申しますと、もうお解りとはぞんじますが「インターネット」で豊富な情報を感嘆に得ることができます。

借主様はその豊富な情報の中から、バランスの良い(借主様の希望に合った)と感じた物件にのみに問い合わせをして来ます。

借主様が不動産業者に来店する際には既にネット上にて殆ど比較検討の上見たい物件を指定して来ます。

昔のように来店後の相談は極端に減ってきているものと思われます。

ではどうするか、答えは2つ、「価値」を上げるか、「家賃」を下げるかだと思います。

エイセンハウスではこの2つの内「家賃を下げる」という選択は本当に最後の手段だと考えています。

@次回から「6つ錘」一つ一つを取り上げ如何にしたら「空室期間の短縮」に繋がっていくのかを考えて行きたいと存じます。


           

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