何か一つは「ご提案」を心がけています[パート21]

エイセンハウスは、

「エイセンハウスの管理のテーマ」である、

「 オーナー様(貸主様)の賃貸経営収益増に貢献すること」

を目指します。

今回は見落としがちな「建具調整」のお話です。

エイセンハウスでは本年2月から「オーナーズ通信」(今後はエイセン通信)を発行させて頂きましたが、その2月号に「設備騒音トラブル対応」と題しました記事を記載しております。

内容は、入居者の方の日常の生活の中での「何気ない行動」当然に「悪気もない」事柄が、例えば、階下の入居者には「嫌がらせ」を受けている、と、取られてトラブルが発生する場合があります。

その例としまして、今回は「建具調整」の必要性をお話ししたいと考えました。

或る鉄骨造マンションに入居されました方からの訴えですが、

入居間もなく上の階の方が、床を叩いているような音が聞こえるとの内容でした。

入居間もなくでしたし、真面目な方でしたので「自分の出した音が煩いので警告をされた」とも思い、気をつけて生活されてきたとのことでしたが、その後も「叩く音も止まず」そのためにストレスも溜まってしまい、やむを得ず相談に来られました。

しかし、上階の方もエイセンハウスでは良く知っている方で、その様うな事をされるとは思えませんでしたが、「叩く音」は確かでありました。

そこで上階の方に連絡しお部屋を拝見することにしました。

そして「音の正体」が判明しました。

それはなにかと申しますと、なんと上階の方の和室のドアの建付けが悪いため、力強く思い切って閉めていた音がなんと下の階の方には「叩いている」ように感じたということでした。

「そんな事??」と判明すれば呆れてしまうことかもしれませんが本当に有ることなのですね。

階下の方には辛抱されましたこと大変申訳有りませんでした。

本当に良い方だったので本件は無事、一件落着となりました。

@お引越しでお部屋が空いた場合いは細かな事ではありますが「建具調整」の大事さが身に浸みた事例でした。

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